2012年03月10日

ご挨拶(4)


ただ、一口に『個別指導』とはいっても、
塾によってその内容はさまざまです。


個別指導もまた大きく3つに分けられます。

1:1対1の個別指導
2:1対2の個別指導
3:個別演習型

まず1の1対1の個別指導ですが、
これは家庭教師の延長型です。

常に先生が横にいるわけですから、抜群に質問がしやすい環境です。

ただ、いつも質問ができるというのは、
悪い面もあります。

それは甘えが生じてしまう、ということです。

もちろん、本番のテストに先生は横にはいません。
テストではわからない問題に直面したとき、
ひとりでなんとく解答をひねりださないといけません。

そんな自立心が、1対1だと育ちにくいです。

そのため、個別指導は1対1でやるよりも、
1対2でやっていくほうが効率もよく、
成果が出ると考えます。

1対2の指導形式では、先生1人につき、
生徒が2人となるので、
1人の子の解説をしている間、もう1人の子は問題を解いていきます。
そして問題が解き終わると、解説をしてもらい、
今度はもう1人の子が問題を解いていく、
というパターンになります。

そのため、自分で解いていく力もつき、
そしてまた常に先生が横にいるので、
質問もできやすい環境にもあります。

最後に、個別演習型と呼ばれるものです。

これは1対4〜5のような感じで、
生徒4〜5人がまず問題演習を行います。

先生はそれを巡回指導するというものです。

この場合、問題を解く力がある程度ある、
ということが前提となります。

それに、4〜5人に1人の先生なので、
実質、先生に指導してもらえる時間は、
80分授業とはいっても、20分にも満たないことになってしまいます。

これではなんのための個別指導?

ただ、実際、多くの大手の個別指導塾では、
この残念な形の3のパターンが多いようです。

管理・運営する側としては、とても簡単なやり方ですが、
生徒の立場になってみると、
なんともいい加減なもののような感じがします。

そこで、個別指導のウイングでは、
1対2の個別指導パターンを採用し、
理想の学習塾を追求しています。


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2012年03月09日

ご挨拶(3)

では、理想の学習塾とは、どんなものかと。。。。


まずは、授業形式は何よりも『個別指導』に限る、ということです。

塾の形態には大きく分けて3つあります。

1、集団で行う一斉型
2、個別授業
3、家庭教師

3つ、いずれも長所があります。
そして短所もあります。

なので、ひとりひとりのタイプやご家庭の状況に応じて、
学習塾を選択されるのが一番です。

でも、私は個別指導の学習塾を強く薦めます。

小学生、中学生、高校生、それぞれ皆さん学校で授業を受けてきます。

それを補うのが学習塾になります。

あくまでも学校の授業の補修、という意味合いが強くあります。
(難関私立中学受験を除きますが・・・)

そんな学校の授業の補修を行うのに、
学校と同じように一斉型の授業を、
放課後学習塾で行っても生徒に負担を強いるばかりだからです。

もちろん、それを楽しみにしている生徒もたくさんいるでしょう。

ただ、勢い込んで学校の授業の先取りをする必要はありません。

また、学校の教科書以上の演習を解くならば、
一斉にやらずに個々の学力に応じた問題に対すればよいからです。

ましてや学校の授業の内容についていけない、
といった生徒にとってはなおさら一斉型の学習塾では意味がありません。

そのため、学習塾は『個別指導』に限る、と考えます。




posted by wing at 16:25| Comment(0) | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

ご挨拶(2)

プロフィールにも少し書きましたが、
学生時代に生涯、教育に携わろうと決心しました。

それは吉田松陰との出会いからです。

出会いといっては大げさですが、大学で吉田松陰の本を読む機会がありました。
それは『幽囚録』といって彼が投獄されていた際にまとめたものです。

その中で彼の実践力に感銘を受け、
私もいつしか日本を背負って立つような人材を育てたい、
と心に決めたのです。

とはいってもまだ若輩者。

松陰のような卓越したものは何ひとつありません。

そこでまずは自分を育てるべく、教育産業の会社に勤めることにいたしました。

そこでは、授業形式の講師や1対1の個別授業の講師だけでなく、
営業や教材作成など幅広く携わりました。

そのときの経験が、今でも大いに肥やしになっております。

その次に、小さな個別指導の学習塾に転勤いたしました。
そこでは学習塾の運営を全般にかかわりました。

そして2007年10月、理想の学習塾を作るべく、
岐阜市長森に『個別指導のウイング』を立ち上げることにいたりました。
posted by wing at 09:42| Comment(0) | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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